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【9分で読める】一瞬で印象を操る「ズルい話し方」part3:最終回

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こんにちは、ユウキです。

今回は引き続き

「一瞬で印象を操るズルい話し方」について解説していきます。

前回は、ズルい話し方3つのテクニックのうち2つめの、相手に興味を持たせ、行動を促す

「イメージ・マイニング」について解説しました。

少しだけおさらいすると、

 


1つめのバイアス・コントロールで、
相手から質問してもらった後の説明の仕方が大事なんだよということ。

2つめのイメージ・マイニングを使って、
相手がイメージできるような説明をすると、相手が行動を起こしやすくなるという内容でした。
 

一瞬で印象を操る「ズルい話し方」
~フェイク・イット編~



今回は、相手に一歩目の行動を促したあと、「最後のひと押し」をするための内容です。

ただ個人的には、今回の内容は最後のひと押しの場面じゃなくても仕事をしていく上で重要なお話じゃないかなとも思っています。

はい、ということで最後3つめの心理テクニック

【悪用厳禁】相手に信頼され、支配すらできてしまう「フェイク・イット」

さっそく解説していきます。


同じ内容を動画でも解説してます。
聞き流ししたい人はこちら↓

【悪用厳禁】相手に信頼され、支配すらできてしまう
「フェイク・イット」



結論をいうと、フェイク・イットとは

「自信のある態度」をとるための方法です。


まずそもそも、人が何かを決断するとき、一番障害になるものって何だと思いますか?

それは、リスクを取りたくない、現状を変えたくないという心理です。

専門的には「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」と呼ばれます。

 

ホメオスタシスとは何か?


生きていくうえで大事なのは「個体の維持」です。

簡単にいうと「死なない」ことですね。
 


個体を維持するために、平常をキープしようとします。

呼吸や脈拍が乱れた時に戻そうとするのもこの働きです。

それと同じように、「環境」までも維持しようとします。

今日生きてるってことは、昨日までの環境は安全だったということです。

だから昨日と環境を変えないように、平常をキープしようと働きます。

実際感じたことないでしょうか?

学校が変わる時とか、転職するときって、かなり怖いですよね。

環境が変わるのは怖い。

同じ心理を相手も持ってるんです。

そこを乗り越えるためには、

「この人に任せても大丈夫だな」と思ってもらわないといけないですよね。

そのテクニックがフェイク・イットです。

フェイク・イットの目的は、相手を支配することです。

 

人は支配されたがる動物?



支配って物騒な言葉ですよね(笑)

でも、人間というのは「支配的な人を好きになる」動物なんです。

っていうと、

「あれ?前回まで、人は支配されそうになると心理的リアクタンスが働いて抵抗するって言ってたじゃん!」

って思いますよね?

この部分が間違えてほしくないところでもあります。

人は、一歩目の無意識の時点で相手に支配されそうになると、心理的リアクタンスが働きます。

part1の記事でお伝えした内容ですね。

だけどその一歩目の無意識の判断を

バイアス・コントロールやイメージ・マイニングでクリアしたあとは、むしろ支配されたがるんです。

理由も解説します。

part1の記事でもお伝えしましたが、人間の脳が一番嫌がるのは
 


「考えること」

「エネルギーを使うこと」

 


でしたよね。

ホメオスタシスの働きもあって、個体を維持するためになるべくエネルギーを使わないようなものを脳は好みます。

相手に支配される=自分で考えなくていいので、

エネルギーをあまり使わない状態になります。

脳は大喜びですね。

この点については、世界で様々な実験が行われて証明されています。


実際に起こった事件もそうです。

あまり良くない例なんですが、過去に起こった
 


・オウム真理教事件の信者

・ナチスドイツの強制収容所でユダヤ人を大量虐殺した事件
 


上記2つの当事者は、自分で考えることを放棄して指示に従っただけの「普通の人」であったと述べられています。

だから悪用厳禁なテクニックなんです。

そして相手を支配するために必要なものは「醸し出される自信」です。

 

自分がすごい人だと思い込め!!



ただ大抵の人って、なかなか自分に自信を持てないですよね。

そこでまずは、自信を持つためにフェイク・イットで自分自身を騙していきます。

よく自己啓発本などでも書かれていますが、
 


「自信や能力があるフリをして、思い込んでやれば、やがてそれが現実になる」
 


というものです。

過去の記事でも少しだけお話しました。

これは認知行動療法でも使われている有用な考え方です。

ただそれだけ言われるとぼんやりしていて実践しにくい方もいると思います。

そこで取り入れやすいのが「10倍フェイク・イット」

これは実際の数字を10倍だと思って取り組むという方法です。

具体的にいうと、
 


・SNSでフォロワーが1000人の場合は、1万人に発信するイメージでやる。

・仕事のギャラが20万円の場合は、200万円の仕事のつもりで作業する。
 


そうすると当然取り組み方が違うと思います。

200万円の仕事だと思ったらそりゃもう全力でやりますよね。

それを繰り返し行うことで、現実世界でも10倍の成果になっていくんです。

ただ、正直あまり信じられないと思います。

「思い込めばそうなるって…そんなわけねーじゃん」ってなりますよね。

でも、実際に成功している人は大体これを言ってるんです。

信じるか信じないかはあなた次第です!

とか冗談はおいといて、

私は「やるしかねーな」と思いました。

これやっても良いことしかないです。

フェイク・イットで自信を持てると、態度にも出てきます。

本当に凄い人って、偉そうな態度じゃなくて、どんっとしてますよね。

相手に何を言われても自分の意見を持っていて、揺るがない感じ。

あ、頑固になれってことじゃないですよ。

相手を受け入れつつ、自分の揺るぎない信念を持ってる感じです。

ご存知の方も多いと思いますが、ビジネス系YouTuberの
 


・マナブさん

・両学長

・イケハヤさん

・りゅうけんさん
 


結構意見がブレないんですよね。

そして自信のある態度で、多くの人の信頼を得ています。

逆に意見ブレブレな人とか、自信なさそうな人に「この人に任せよう!」とか思わないですよね。

揺るぎない態度でいると、
 


「自信ありそう」

「信頼できそう」

 


というバイアスが働いてくれるんです。

そうなると「この人の言う通りにして大丈夫そうだな」と思ってもらえます。

ということで、結論。

自信のある態度になるためには、

自分が凄い人間だと思い込め!ってことです。

そのために、10倍フェイク・イットから始めてみましょう。

はい、ここまでで、ズルい話し方の解説は以上となります。

 

【まとめ】一瞬で印象を操る「ズルい話し方」
~フェイク・イット編~


最後にもう一度ズルい話し方を振り返ると、

まず人は、自分が持ってるバイアスを通してしか人を判断できないんだよということ。

そしてそのバイアスとギャップがあるものに興味を抱きます。

でもそのギャップを自分から話すと抵抗感を与えてしまうので、質問してもらうためのフックをつくりましょう。
 
質問してもらったら、イメージ・マイニングで相手がイメージできるような話し方で説明すると、行動しやすくなります。

その後、人は心を開いたら、むしろ支配されたがるもの。

最後のひと押しで必要なのが「醸し出される自信」です。

その「自信のある態度」をとるために、

まずは自分自身を騙しましょうということでした。

「フェイク・イット」は、自信や能力がつくまでは、それがあるフリをしろというやり方です。

そのために取りいれやすい方法が10倍フェイク・イット。

20万円の仕事を200万円の仕事だと思って取り組んだり、

1000人のフォロワーのSNSでは1万人に発信するつもりで

取り組んだりしてみましょう。

そうすると、そのうち現実でも同じ成果になるというお話でした。

 

【最後に補足】一瞬で印象を操る「ズルい話し方」



最後に補足なんですが、

そうはいっても、3つともなかなか最初から使いこなせるものではないですよね。

いろいろ考えたり練習が必要になります。

今すぐ使えるやつほしい。そう思いますよね。

そこで本書でも紹介されていたのが「笑顔」です。

「いやいやそんなこと…」って思うかもしれませんが、考えてみてください。

子どもってよく笑いますよね。

子どもは1日に400回笑顔を見せるとも言われています。

生存能力が弱い子どもが笑顔を見せるのは、

相手の心を開いて自分に有利な行動を促す力を持っているからなんです。

子どもの本能って怖いですね(笑)

ただ気を付けてほしいのが、口元だけ笑うと逆効果になります。

「本物の笑顔」は口角が上がって、目尻にシワができる表情です。

僕もたまに「目の奥が笑ってない」って言われるので頑張ります(笑)

場合によっては笑顔じゃないほうがいい時もありますが、
笑顔で話せるタイミングのときは、ぜひどんどん笑っていきましょう。

単純に楽しそうな人といると相手も楽しくなりますからね。

みんなで笑って生きていこーぜ☆

ということで、今回の記事は以上にしたいと思います。

今後もこんな感じでタメになる本の紹介、解説をしていきます。
参考になった人がいればうれしいです。

次の記事でお会いしましょう!ばいばい!


同じ内容を動画でも解説してます。
聞き流ししたい人はこちら↓

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